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新型コロナウイルスの影響により開幕延期が続くメジャーリーグ。何週間も自宅待機が続く初めての事態にベテラン選手も戸惑っている。
ニューヨーク・メッツのウィルソン・ラモス選手は「これほど長いオフを過ごしたのは初めてだ。とてもクレイジーなことだね」と話した。
自宅で家族と楽しみながら開幕を待つ
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(c)Getty Images
2010年にミネソタ・ツインズでメジャーデビューしたラモス選手は、これまでオールスターゲームに2度選出され、優れた打者に贈られるシルバースラッガー賞を捕手部門で受賞したこともある。
経験豊富なベテランだが、それでも新種のウイルスにより何週間も開幕延期が続く事態は初めてのこと。現在は南フロリダの自宅で家族と過ごし、従兄弟でマイナーリーグの投手でもあるエフレン・ラモス選手と練習しながら開幕を待っている。
「野球をプレーしたい。完全に野球から1年間離れるのは簡単なことではない」とラモス選手。新型コロナウイルスが「非常に危険かつ強力なもので、大変な状況だとは分かっている」が、それでも「うまくワクチンが手に入りプレーできることを願っている」と事態の好転を祈った。
一番の薬は家にいること
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(c)Getty Images
「私たちは自宅でトレーニングを続けなければならない。開幕の2、3週間前には電話が鳴るだろうと100%確信している。その時間はシーズンに向けていい準備期間になるだろう」
正式に球団から連絡が来るまでラモス選手は家族と過ごす時間を楽しもうとしている。
「いま、一番の薬は家にいることだから、私はそれに従っている。自宅で過ごし、ここでのんびりして、家族や子どもたちと楽しみ、みんなと同じように電話を待っている」
参考:https://nypost.com/2020/04/08/mets-wilson-ramos-is-feeling-pain-of-coronavirus-shutdown/