千葉ジェッツふなばしがビジネスマネジメントランキング1位に…Bリーグ マネジメントカップ2019 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

千葉ジェッツふなばしがビジネスマネジメントランキング1位に…Bリーグ マネジメントカップ2019

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千葉ジェッツふなばしがビジネスマネジメントランキング1位に…Bリーグ マネジメントカップ2019
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デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループは、BリーグのB1とB2に所属する全クラブをビジネスマネジメントの側面(経営面)でランキングした「Bリーグマネジメントカップ 2019」の結果を発表した。

「Bリーグマネジメントカップ 2019」では、Bリーグから公表されたB1とB2に所属する全クラブの財務情報などの公開情報をもとに、マーケティング、経営効率、経営戦略、財務状況の4つの視点で計11のKPI(重要業績評価指標)を設けて分析。それぞれのKPIを数値化し、集計している。

B1では、千葉ジェッツふなばしが2連覇を達成。マーケティング分野と財務状況分野が2位、経営効率分野4位、経営戦略分野で1位を獲得した結果、2位に10ポイントの差をつけてランキング1位となった。2位は栃木ブレックス、3位は琉球ゴールデンキングスだった。

千葉ジェッツふなばしの好成績の原動力には、Bリーグ全体で唯一平均入場者数5,000人台を突破している集客力が挙げられる。入場料収入や物販収入を牽引しているだけでなく、常時アリーナ集客率が80%を超える「満員のアリーナ」を作り出すことができており、さらなるリピーターの創出やスポンサー獲得につながっていると考えられる。

B2は、仙台89ERSが初の1位を獲得。マーケティング分野3位、経営効率分野と経営戦略分野が1位、財務状況分野4位と安定した成績を残し、2位と5ポイント差で1位となった。2位は熊本ヴォルターズ、3位は広島ドラゴンフライズとなっている。

仙台89ERSは、昨シーズンとほぼ同水準のチーム人件費ながら、勝ち星を倍近く増やして地区2位となったことに加え、平均入場者数も20%近く伸ばし、特にグッズ関連利益額は10倍という大幅改善を達成している。
《美坂柚木》

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