ノンゴルファー、サブスクリプションや初心者向けコースを重要視…ゴルフに関する調査 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ノンゴルファー、サブスクリプションや初心者向けコースを重要視…ゴルフに関する調査

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ノンゴルファー、サブスクリプションや初心者向けコースを重要視…ゴルフに関する調査
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CCCマーケティングは、ゴルフとの付き合い方やゴルフ場利用に関する需要を調査し、その結果を発表した。調査対象は、20~79歳男女2,024名。

アンケートは、ゴルファー(直近1年間にゴルフ場でゴルフをした人)とノンゴルファー(直近1年間にゴルフをしたことがない人)に実施。ゴルファーが最も多い層は、男性60~70代でゴルファー全体の41%を占めた。そのうち66%が30年以上のゴルフキャリアを持っており、友人とのゴルフを楽しむ人が86%、83%の人がゴルフは健康のバロメーターと考える傾向があることがわかった。

次に多い層は、「男性40~50代」30%、「男性20~30代」9%だった。仕事付き合いでゴルフをする人が「男性40~50代」53%、「男性20~30代」58%と多く、ゴルフをビジネス上の関係構築に活用していることが伺える。女性ゴルファー層を見ると、全体の20%だった。内訳は「20~30代」4%、「40~50代」7%、「60~70代」9%。こうした結果から、ゴルファーはゴルフを「コミュニケーションの場」と捉えていることがわかった。

1年以上ゴルフをしていないノンゴルファーを見ると、「過去にゴルフをしたことがあるノンゴルファー」が29%、「ゴルフをしたことがないがゴルフをしてみたいと思っているゴルフ関心層」が17%だった。「ゴルフ無関心層」は54%だった。ゴルフ関心層を見ると、「男性20~30代」22%、「女性20~30代」28%と若年層が50%を占めている。

次に、ノンゴルファーにゴルフをしたことがない理由を尋ねた。その結果、「ゴルフ用品が高いから」85%、「ゴルフウエアや靴などのアパレルが高いから」81%、「ゴルフ場でのプレーフィーが高いから」78%と、お金がかかるという回答が多かった。また、「どのようなゴルフ用品をそろえたら良いか分からない」74%、「ゴルフを一緒にするメンバーがいない」66%など、ゴルフに対してなじみがないことも理由に挙げられていた。

ゴルファーとノンゴルファーがどのようなゴルフ場を利用したいかを調べた結果では、ゴルファー全世代に共通して「コストパフォーマンスが良い」が94%とニーズが高かった。「プレー進行がスムーズである」94%、「芝のメンテナンスが行き届いている」93%なども重要なポイントとなっている。

若年層を見ると、「初心者向けのコース」男性20~30代79%、女性20~30代83%が多く、特徴的な結果となった。一方、中高年層は「戦略的なコース」を希望する声が多かった。

また、若年層は「温浴施設、ショッピングモール、遊園地などの総合レジャー施設が隣接している」男性20~30代70%、女性20~30代79%、「クラブ内の施設(エステ、温泉、マッサージなど)が充実している」男性20~30代71%、女性20~30代78%、「ハーフプレーがある」男性20~30代71%、女性20~30代74%などの回答も他年代より高かった。

ノンゴルファーを見ると、全世代に共通して「初心者向けのコースである」63%、「ゴルフクラブを無料で借りることができる」62%など、ゴルフ場でのサービスに対する項目が高くなっている。ゴルフ関心層の多い20~30代は、男女ともに「ゴルフシューズのレンタル」男性20~30代65%、女性20~30代75%、「ゴルフウエアのレンタル」男性20~30代62%、女性20~30代67%などへのニーズが他年代よりも高い傾向があった。
《美坂柚木》

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