イタリア・トリノで行われていたフィギュアスケートのグランプリファイナルが閉幕した。
女子シングルではアリョーナ・コストルナヤ選手が優勝、2位がアンナ・シェルバコワ選手、3位アレクサンドラ・トゥルソワ選手で、今季からシニアデビューしたロシア3人娘が表彰台を独占した。
バンケットでは羽生結弦やネイサン・チェンも笑顔
銀メダルのシェルバコワ選手が12月10日にインスタグラムを更新し、大会後に行われたバンケットの様子を公開。シェルバコワ選手は男子シングル銀メダルの羽生結弦選手や、金メダルのネイサン・チェン選手と撮影した写真をアップしている。
投稿の1枚目はドレス姿のシェルバコワ選手とスーツ姿の羽生選手が寄り添い、カメラに微笑んでいる写真。2枚目は胸元を開け、少しラフに着こなしたスーツ姿のチェン選手とのツーショットが公開されている。
3枚目はアイスダンスで銀メダルを獲得したエヴァン・ベイツ選手、マディソン・チョック選手とのスリーショット。4枚目は再び羽生選手との写真だが、今度はジュニアグランプリファイナル男子シングルに出場した佐藤駿選手、鍵山優真選手も一緒に写っている。
佐藤選手はジュニア世界歴代最高点となる255.11点で優勝。日本男子では小塚崇彦さん、羽生選手、宇野昌磨選手に続く4人目の快挙達成だった。ショートプログラム6位だった鍵山選手は、フリーで順位を2つ挙げて4位。
最後はチームロシアで撮った集合写真。メダルを争ったコストルナヤ選手、トゥルソワ選手も一緒のフレームに収まり笑顔を見せた。