ゴルフ界のスーパースターも『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』の行方に注目している。
千葉県の習志野カントリークラブで開催された『ZOZOチャンピオンシップ』の最中、同じ組で回ったタイガー・ウッズ選手とロリー・マキロイ選手が、ラグビーW杯について雑談している動画が公開された。
ラグビー強豪国アイルランド出身のマキロイ選手が、ウッズ選手の質問に答えている。
PGAツアー ZOZOチャンピオンシップに出場したタイガー・ウッズとローリー・マキロイがラグビーワールドカップについて雑談
アイルランド出身のローリー・マキロイは、 #RWC2019 にも関心を寄せているようです@TigerWoods @McIlroyRory @JDayGolf @GolfChannel @PGATOUR @zozochamp pic.twitter.com/xzrzJf04CB
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) October 28, 2019
選手たちの長期滞在に驚くタイガー・ウッズ
残念ながらアイルランド代表は準々決勝でニュージーランド代表に敗れてしまったが、マキロイ選手はラグビーファンとして、トーナメントの覇者が気になるようだ。
「ニュージーランドとイングランド、南アフリカとウェールズ。準決勝で戦うね」とマキロイ選手。この時点ではまだ準決勝が行われていなかった。
ウッズ選手が気になったのは「選手たちの日本滞在期間」だった。
マキロイ選手が「おそらく最初の試合の1週間くらい前には日本に入るのかな。6週間だね。決勝に行けばおそらく8週間だ」と答えると、ウッズ選手は「それは凄いな」と驚いた様子。
マキロイはオールブラックスのボーデン・バレットとツーショット
ラグビー好きのマキロイ選手は大会前日にツイッターを更新。ニュージーランド代表ボーデン・バレッド選手とのツーショットも公開している。
マキロイ選手は「お目にかかれて良かった。幸運を祈っています」と写真にコメントを添えている。
Great meeting you today @beaudenbarrett. Best of luck this weekend. @rugbyworldcup pic.twitter.com/Zvjsl44cyT
— Rory McIlroy (@McIlroyRory) October 23, 2019
ウッズが史上最多タイの82勝目 東京五輪出場へ前進
ZOZOチャンピオンシップは、ウッズ選手が2位の松山英樹選手に3打差をつけ優勝。サム・スニードさんの最多記録に並ぶ米ツアー82勝目を挙げた。
近年は故障にも悩まされたウッズ選手だが、52歳で達成したスニードさんを大きく上回る43歳でのスピード到達となった。
It’s an honor to be tied with Sam Snead for most wins in @PGATOUR history. Thanks Mom and Pop and everyone who helped make this possible. Hideki put up an amazing fight on his home soil, but to do this in Japan is something I’ll never forget. It’s been an awesome year. pic.twitter.com/m9ICuVyJmX
— Tiger Woods (@TigerWoods) October 28, 2019
この1勝は2020年の東京オリンピック出場に向けても大きな1歩となった。
男子ゴルフの出場枠は1つの国や地域につき4つまで与えられる。ZOZOチャンピオンシップ優勝でウッズ選手は世界ランク6位に浮上。米国男子4番手に飛び込んだ。
かねてより「オリンピックには出たことがないから出たい。年齢を考えれば何度もチャンスはない」と、東京でのオリンピック初出場に意欲を見せてきた。千葉での優勝が東京行きの切符となるか。