ラグビーフランス代表(世界ランク7位)は開催中のワールドカップ日本大会(W杯)でベスト8入りが決まっている。
今大会はイングランド代表(同ランク3位)、アルゼンチン代表(同ランク10位)と同じ予選プールCに入り最激戦区とも言われたが、初戦から3連勝で2位に着けていた。
10月12日に予定されていた首位イングランドとの試合が台風接近のため中止とされ、大会規定により順延はせず引き分けで両チームに勝ち点2が加えられた。このためフランスは3勝1分でプールCを2位通過している。
フランスは20日にプールD1位の国と、大分県の大分スポーツ公園総合競技場で対戦する。
「バイバイ熊本。歓迎ありがとうございました」
ラグビーフランス連盟公式インスタグラムが11日に更新され、代表チームは大分に移動して決勝トーナメントへの準備を開始したと報告している。早くも決戦に向け気合い十分の様子だ。
これに先立ち10日には同代表のマクシム・メダル選手がインスタグラムを更新し、滞在していた熊本に別れを告げた。
愛用のカメラで熊本城を撮影する写真と共に、メダル選手は「バイバイ熊本。歓迎ありがとうございました」と地元ファンへの感謝を綴った。