女優であり、創作あーちすとという肩書きを持つ「のん」さんは、e-Bike(eバイク)、いわゆる次世代プレミアム電動アシスト自転車を乗りこなしている。
スタイリッシュなeバイクとして注目されているBESV(ベスビー)のアンバサダーに就任して3年。最新モデルの発売記念イベントが東京・代官山で開催され、のんさんも3年連続で会場入りした。
カッコいいのに折りたためるのってどういうこと?
相変わらずフシギで独特な雰囲気を放つのんさん。きらめくような笑顔はまったく変わらないが、昨年までよりもeバイクに乗り込んでいる様子がうかがえる。
現在のんさんが愛用しているのは、最新の折りたたみeバイクだ。スタイリッシュな外観はベスビーならでは。それでいてコンパクトになるのだから取り回しがしやすい。
「カッコいいのに折りたためるのってどういうこと? こんなにコンパクトになるなんて驚きました」
「eバイクは乗っているだけで楽しいのに、折りたためたらクルマに乗せたりもできるから、景色のいいところでサイクリングできる。世界が広がりました」とうれしそうに語る表情は純真そのものだった。
「気軽にピューっと走って行ける」
「のんさんにとって、ベスビーのeバイクってどうなんですか?」と聞いてみた。
「相棒みたいな感じです。ちっちゃくなったり、もとの大きさに戻ったり。かわいいヤツだなあと思えるようになってきました」
「従兄弟に赤ちゃんが生まれてとてもかわいいんですけど、私のeバイクもかわいいです。どちらも愛着を持っています」
風を切るという感覚を体感できるのが楽しく、行動範囲が無限に広がる思いがするという。
「ベスビーと普通の自転車を用意して、それを友だちとかわりばんこに乗ったりします。友だちを置いてったり、私が置いていかれたりして楽しめました(笑)」
「これからは、実家に帰ったときに、昔よく遊んだ山や川に遊びにいきたいなあと思います。気軽にピューっと走って行ける。もちろん、代官山のようなおしゃれな町にも似合うと思います」
「元に戻したときは誇らしげな気持ちになります」
嬉しかったのは、ベスビーに乗ってイベントに駆けつけてくれるファンがいたこと。ツイッターに「のんちゃんのイベントに行きました」というコメントともに、ベスビーに乗った写真をアップしてくれる人もいる。
「ベスビーは写真で撮るとカッコいいんですよね」
折りたたみ作業もお手のものだ。
「こんなにちっちゃくなるのかーとか、元に戻したときは誇らしげな気持ちになります。難しくはないですよ」
≪山口和幸≫