ガリットチュウ福島が語る“K-1”…壇上で話す内容を聞かれ「皇治選手に全部委ねます」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ガリットチュウ福島が語る“K-1”…壇上で話す内容を聞かれ「皇治選手に全部委ねます」

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ガリットチュウ福島が語る“K-1”…壇上で話す内容を聞かれ「皇治選手に全部委ねます」
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2月1日、K-1 JAPAN GROUPの全試合を対象に様々な賞を制定し、受賞者の表彰を行う「K-1 AWARDS2018」が開催された。

ゲストプレゼンターとして、独特な世界観と型にはまらないモノマネで今話題沸騰中のガリットチュウ福島善成さんが出演した。

福島さんは自身のツイッターアカウントのプロフィールに「柔道人間」と記載し、柔道2段の資格を持っている。

そんな福島さんは大の格闘技ファンでもあるとのこと。お話を聞いていくうちに、K-1にどこかシンパシーを感じている様子が見受けられた。

カメラが回っていなくてもモノマネ姿を披露

しかし、インタビュー室に登場した福島さんの姿はあまりにも衝撃的であった。

「どうも、船越英一郎です。今日はよろしくおねがいします」

カメラも回っていない授賞式への出席前、福島さんは船越英一郎さんの姿で取材に応じてくれた。取材対応の場でさえモノマネを披露するその姿には、芸人としての高い意識を感じさせた。

格闘家にも引けを取らない怪力の持ち主

福島さんは硬いフライパンを折り曲げることができるほどの怪力の持ち主とのこと。過去に出演した番組では、様々な競技のアスリート達と力比べしたこともあるという。

「ピーター・グラハムという重量級の選手に腕相撲で勝った事があるので、まあまあ力比べには自信があります」

更には、シドニーオリンピック柔道銀メダリストの篠原信一さんにも腕相撲で勝ったことがあるとのこと。

レパートリーを増やすためにK-1選手のモノマネも検討中?

多彩なレパートリーのモノマネを持つ福島さん。今後、モノマネに取り入れてみたい格闘家はいるのか尋ねてみた。

「ブランコ・シカティック選手ですかね」

シカティック選手とは、1993年の第1回K-1 WGP優勝者。「伝説の拳」「石の拳」との異名を持ち、驚異のKO率を誇っていた。

当時を知るファンの1人でもある福島さん。やはり格闘技ファンとしては外せない選手なのだろう。

武尊のローキックを警戒

力比べに自信がある福島さんだが、戦いたくない選手を聞くと即答で武尊選手の名前を挙げてくれた。

武尊選手は、「K-1 AWARDS 2018」でも最優秀選手賞を受賞。数多くのタイトルを獲得し、まさにK-1を代表する選手である。

K-1 AWARDS 2018

「自分よりもちっちゃい人にちょこまか動かれるのが苦手なんですよね」

と格闘家さながらの受け答えをしてみせ、続けて「武尊選手にローキックを何発も入れられたら立てなくなっちゃいますから(笑)」と話した。

足に力が入らないと福島さん自慢の怪力が使えなくなってしまうため、身長差のある武尊選手とはできるだけ闘いたくないとのこと。

「でもこの武器を使ってもいいなら僕にも勝機はありますよ!」と語るとおもむろにポケットから“マツイ棒”を取り出し、笑いを誘った。

壇上で話す内容を皇治に委ねる

「K-1 AWARDS 2018」にプレゼンターとして登壇し、皇治選手へ記念品を授与した福島さん。取材前の段階では出演の直前だったので、壇上で皇治選手へどんな声をかけるのが聞いてみた。

しかし、福島さんは「皇治選手はおしゃべりが達者だとお聞きしたので、彼に全部委ねていい感じにまとめてもらおうと思ってます」と、まさかの解答。

実際の授賞式では「インフルエンザの予防接種を受けに来た子供のモノマネ」を披露し会場を笑いで包んでいた。

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