野球解説者の高木豊さんがツイッターを更新し、現役Jリーガーの次男・高木善朗選手(アルビレックス新潟)、三男・高木大輔選手(レノファ山口)、タレントの飯野雅さんとの写真をアップした。
今回の投稿は高木さんと飯野さんがユーチューブで行っている、桜坂ちゃんねるの更新を知らせるもの。
動画では高木さんと善朗選手、大輔選手がコタツを囲んで2019年のJリーグを大予想。さらに話は2020年の東京オリンピックにも及んだ。
Jリーグ2019年優勝するところはここだ!プロのサッカー選手が本気で予想 https://t.co/DtTYWARSnL
息子だよ^_^ pic.twitter.com/Z3bLoR2f69— 高木豊 (@bentu2433) 2019年2月10日
J1は3連覇を目指す川崎フロンターレが安定?
今回の企画は現役Jリーガーによる2019年Jリーグ順位予想だが、野球解説者として開幕前の予想を何度も経験している高木さんは、この時期の予想に「意外に分からないんだよね。キャンプでどうなるかとか、誰がケガするかとかある」と本音をのぞかせる。
大輔選手は昨季J2降格を喫した柏レイソルを例に挙げ「去年のこの時期、落ちると思ってなかった」と予想に難しさを見せる。
それでも「まぁでも川崎は強いんじゃない」と大輔選手。J1連覇中の川崎フロンターレは「大きなケガで何人もいなくならない限りは安定してる」と戦力の充実ぶりに目を見張った。
J2の順位予想では高木さんがレノファ山口の大失速を分析した。
レノファ山口の大失速を高木豊が斬る
2018年のレノファ山口は一時首位に立つも、後半戦で14試合勝ち星なし(7分け7敗)の大失速を演じ、J1昇格の夢が閉ざされてしまった。
「野球でもサッカーでも失速するチームには共通点がある」と高木さん。それは監督に欲が出てチームを弄り始めることだと語った。
それを聞いていた善朗選手が「コメントできないでしょ」と横の大輔選手に振ると、レノファ山口所属の大輔選手は「なんも言えない。それは言ったら監督批判みたいになっちゃう」と首をひねりながら苦笑いした。
だから俺が言ってやると高木さんの話は続く。
「野球でもそうなんだけど、指揮官がもっともっとって欲を出してくると絶対失速する。そのまま悪くても我慢をして、その時期を乗り越えたあとならメンバーを変えてもいい。でも、悪くなってバタバタし出すと必ず露頭に迷う」
高木さんの話が一段落したところで大輔選手は、チームを内側から見た選手の意見としてフォローを入れた。
「山口の場合は主力選手がケガしたり、前半戦活躍していた選手がJ1に抜かれたりとかなったから、そういうバタバタもあった。それこそチームが勝ってない時期にそうなったから新しい選手との融合も難しかった」
東京オリンピックで期待するのは井上潮音、渡辺皓太
座談会のテーマは1年半後に迫った東京オリンピックに移る。
高木さんが「(年齢的に)この2人はチャンスがないから」と言うと、すかさず大輔さんは「オーバーエイジがあるから」と返す掛け合いを見せた。
オリンピック出場を狙ってるのかと聞く高木さんに大輔選手は、はぐらかすように笑いながらも「オリンピックは出てみたいよね」とスポーツの祭典への憧れを口にした。
東京ヴェルディユースで育ってきた大輔選手は、同じヴェルディユース出身で年齢も近い井上潮音選手、渡辺皓太選手にオリンピックで活躍してほしいと期待した。
今シーズンも応援ありがとうございました。
あの日の悔しさ、少しも忘れていません。
来シーズンも東京ヴェルディに関わる全ての方々、宜しくお願いします! pic.twitter.com/zjXi3RNkHj— 井上潮音 (@shion303030) 2018年12月28日
【TOP】東京ヴェルディは #渡辺皓太 選手と2019シーズンの契約を更新しましたので、お知らせします。詳しくは→https://t.co/rQ43VFqObk #verdy pic.twitter.com/Ncq76sjN5Z
— 東京ヴェルディ公式 #緑パートナー募集中 (@TokyoVerdySTAFF) 2018年12月27日