フランスリーグ「ル・マン」に在籍した当時の生活や、妻の女優・加藤ローサとのプライベートライフを明かした。

フランスではビールかけをしない…なぜなら「みんな飲みたいから」
当時所属していた京都パープルサンガから、2004年にフランスリーグ「ル・マン」に移籍した松井選手。
ル・マンでは2部リーグから1部に昇格する原動力となった。昇格を決めたときは、チームメートと一緒にシャンパンパーティーをしたという。
「マグナムっていうでっかいボトルをみんなで飲むんです。日本では他スポーツでビールかけをよく見かけますが、フランスではかけ合いません。みんな飲みたいんですよ」

チームメートの中にはシャンパーニュ地方出身者がいて、シャンパンが何本も入った木箱ごと持ってきてくれたのでよく飲んだという。魚介やカニなどの甲殻類とよく合うのも好みだった。
「フランスにいたときはディナーテーブルに着くとまずシャンパン。だいたい毎日飲むんですが、誕生日などのお祝いの時は食事前のアペリティフ(食前酒)としてシャンパングラスを手にしてお祝いが始まります」
妻・加藤ローサとシャンパンで誕生日をお祝い
2011年に女優・加藤ローサさんとの結婚を発表した松井選手。誕生日は加藤ローサさんと自宅でお祝いすることが多いという。
「奥さんが冷やしたシャンパンを用意してくれます。ときには手料理の時もあるし…、デリバリーの時もありますよ」と、そのあたりは社交辞令っぽくいたずら気味に笑う。
「1年また歳を取ったね」などという会話をすると明かした。