児童養護施設を運営する福田会は、子どもたちが「第6回児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」に出場するための費用を集めるプロジェクトをクラウドファンディング「Readyfor」にて開始した。
「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」は、さまざまな国の子どもが異文化に接し、交流を深めることを目的としたサッカー大会だ。第一次世界大戦終了後にシベリアで難民となっていたポーランド人孤児を受け入れた歴史を持つ同会は、ポーランドで開催される第6回大会への招待を受け、同会が運営する施設と東京都内63施設から選抜された中高生により構成された「東京フレンズ」として出場する。
同会では、出場のためにかかる渡航費など約400万円のうち、ポーランド航空からの寄付により、選手である子ども10人と引率の大人6人分の往復航空券を準備。しかし、200万円以上が不足していることから、200万円を目標金額に支援を募集する。
リターンは、礼状、ワールドカップの報告を掲載した会報誌等。寄附は3,000円から。5月31日(木)午後11:00締切。200万円以上集まった場合にのみ、プロジェクトが成立する。
《美坂柚木》
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