パナソニック、BEYOND STADIUMでスポーツ観戦ソリューションの有用性を実証 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

パナソニック、BEYOND STADIUMでスポーツ観戦ソリューションの有用性を実証

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パナソニック、BEYOND STADIUMでスポーツ観戦ソリューションの有用性を実証
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パナソニックグループは、障がい者のスポーツ観戦・応援の盛り上げをサポートする「マルチ動画配信システム」を使ったスポーツ観戦ソリューションの実証実験を、1月28日(日)に青山学院記念館で開催された東京都主催イベント「BEYOND STADIUM」にて行った。

実証実験では、パラスポーツのボッチャと5人制サッカー(ブラインドサッカー)の観戦イベント「BEYOND STADIUM」に集まった観戦者に、スマートフォンやタブレットを活用して音声と映像で競技観戦をサポートする「マルチ動画配信システム」を提供。約700人の観戦者のうち、約200人がサービスを利用した。

当日は、映像+音声、音声のみ、映像のみの3チャンネルを配信。音声のみチャンネルでは、より詳細な実況・解説の音声配信を実施し、視覚障がいを持つ観戦者にも楽しめるサービスを提供した。

ボッチャでは、映像配信に加えて場内アナウンスとは異なるより深い内容の音声解説を配信。ブラインドサッカーは、スポーツジャーナリストの中西哲生らによる解説と、視覚障がい者向けの詳細な実況・解説という2つの異なる音声を同時に配信した。

「競技中、静かなブラインドサッカーの観戦に新しい面白さが加わった」「独自の実況・解説で楽しく観戦できた」といった声が聞かれるなど、マルチ動画配信システムの有用性が実証される結果となった。
《美坂柚木》

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