●オリックス、吉田一将がプロ初完封…マレーロがプロ野球通算10万号となるメモリアルアーチ
前日までに節目の記録へ残り4本として迎えた金曜日。誰がメモリアル弾を打って歴史に名を残すか注目されたなか、「10万本ホームランまで残り4本だと知っていたし、今日打ったらその可能性が高いと思っていた」と意識していたマレーロ。
六回に回ってきた打席でプロ初先発の成田翔が投じた直球をレフトスタンドに運び、狙い通りNPB10万号の称号と賞金100万円を獲得した。
「打ったのはストレート。少し打球は低かったけど、いい感じで捉えられたし、打った瞬間いってくれると思ったよ」
シーズン途中に加入が発表されたマレーロ。6月9日の中日戦で来日第1号を放ったが、ホームベースを踏み忘れ三塁打に訂正される。踏み忘れとメモリアル弾。2本のホームランで野球ファンに存在を強く印象づけた。
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— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) 2017年9月29日
マレーロの一発にファンからは、「マレーロ持ってるな」「来年はタイトル争いをしてほしい」「幻のホームランに、3打席連続ホームラン、さらにはNPB通算100000号ホームランまで!」「巡り巡ってこれとは」などの声が寄せられている。