ハリルホジッチ、自身のサッカー観について熱弁...「ポゼッションが全てではない」と何度も強調 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ハリルホジッチ、自身のサッカー観について熱弁...「ポゼッションが全てではない」と何度も強調

スポーツ 短信
ハリルホジッチ監督(2017年8月31日)
  • ハリルホジッチ監督(2017年8月31日)
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  • パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘン(2017年9月27日)
2017年9月28日、日本サッカー協会は、10月6日(金)に行われるキリンチャレンジカップ・対ニュージーランド戦及び10月10日(火)対ハイチ戦に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバー24人を発表した。

ハリルホジッチ監督はメンバー発表の前に、前日行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンの試合を引き合いに出して自身のサッカー観を熱弁した。

パリ・サンジェルマンが3-0でバイエルン・ミュンヘンを下したこの試合では、バイエルンがポゼッション率で圧倒し支配率62.4%を記録。パス数はパリ・サンジェルマンの1.5倍以上を記録し、シュートの数もパリ・サンジェルマンが11本でバイエルン・ミュンヘンが16本と、ほとんどのスタッツでバイエルンがパリ・サンジェルマンを上回った。

パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘン(2017年9月27日)

しかし、デュエル(競り合いでの球際の強さ)成功率では57.4%対42.6%とパリ・サンジェルマンが上回り、これが3-0の大きな勝因であるとの見解を示した。

「ポゼッションが全てではない」ということを最後まで強調し、日本代表でもポゼッションにはこだわらないやり方をしていくと、これからの戦術についても言及した。
《北川雄太》

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