アルバロ・モラタは大金に見合った活躍をしている。今季からチェルシーに加入したスペイン代表FWを、ストーク・シティのマーク・ヒューズ監督が称賛した。
イングランド・プレミアリーグ第6節でストークはチェルシーと対戦。この試合でモラタがハットトリックを達成しストークは0-4で敗れた。
レアル・マドリードではフランス代表FWカリム・ベンゼマのバックアップとして、出場機会が限られていたモラタ。より長いプレータイムを求めてイングランドに移籍してきた。今季は新天地で開幕から好調。6試合で6ゴールを挙げて得点王ランキングでもトップタイにつける。
高い決定力を見せたモラタにヒューズ監督は、「チェルシーは枠内シュート7本。そのうち彼が3本を決めた。チェルシーは7本で4得点した。我々は13本を放ったが、ひとつもものにできなかった」と苦笑いを浮かべる。
「だから、このスタッツはおそらくスコア以上に試合内容を反映していると思う。モラタは間違いなくトップの質を備えたFWだ。チェルシーが彼の獲得にいくら払ったのか知らない。5000万か6000万ポンドくらいだろうか。それだけの金を払ったら、あのレベルのプレーは期待するものだ」
《岩藤健》
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