バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督が、ドイツ・ブンデスリーガ第6節に先立って行われた会見で、「今季の優勝候補はバイエルンとドルトムント」と話した。
第3節のホッフェンハイム戦で今季初黒星を喫したが、その後は連勝してボルシア・ドルトムントを勝ち点1差で追うバイエルン。アンチェロッティ監督は「ブンデスリーガ優勝に向け、最もチャンスがあるチームはバイエルンとドルトムントだと思う」と今季もライバル関係に変わりがない考えを示した。
一方で上位陣には好調なチームも多く、今季も厳しい戦いになるだろうとも語っている。
「ハノーファーも絶好調だしホッフェンハイムもまだ上位にいる。昨年と同じく激戦になるだろう。RBライプツィヒはチャンピオンズリーグへの出場で問題を抱えていると思う。チャンピオンズリーグのために大きなエネルギーが必要になるのは普通のことだ。それでも上位に戻って来るだけの力はあると思う」
《岩藤健》
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