リーガ・エスパニョーラ第5節で4得点を挙げたリオネル・メッシについて、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は継続性こそが彼の素晴らしいところだと称えた。
エイバルと対戦したバルセロナは立ち上がりからリズムをつかめず、相手にペースを握られてしまう。それでも前半21分にメッシがPKを成功させて先制すると、後半8分までに3-0とエイバルを引き離す。
1点返された直後の後半14分にはメッシがチーム4点目を奪う。そしてメッシは後半だけで3ゴール決めて見せた。
「メッシが4点を決めても目新しいことではないのが事実だ。過去にも見てきたことだ。ずっと前からこういう活躍を続けている。キャリアを通して安定しており、何度も活躍を繰り返してきた」
メッシはデビュー以来、常にこういう活躍を続けてきた。それこそが何よりも難しいのだとバルベルデ監督は言う。
「一度なら2点や3点取れるとしても、それを続けていくのは難しい。彼は何度も何度も勝ち続けて、何度も何度もゴールを決める。大好きなサッカーを楽しんでいるからだ」
《岩藤健》
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