オリックス・吉田正尚、13打席ぶりの安打が決勝アーチ…勝負強さは「たまたまです」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オリックス・吉田正尚、13打席ぶりの安打が決勝アーチ…勝負強さは「たまたまです」

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野球 イメージ(c)Getty Images
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楽天対オリックス戦が9月21日にkoboパーク宮城で行われた。試合は八回にオリックスが吉田正尚外野手の3ラン本塁打で逆転。リードを奪い7-4で勝利した。

オリックス、吉田正尚が逆転3ラン…楽天は岸孝之が痛恨の被弾

1点ビハインドの八回にオリックスは楽天先発の岸孝之を攻める。山崎勝己が粘って四球を選び、安達了一の犠打がフィルダースチョイスを誘った。2アウト一、三塁で打席に入ったのは、この試合まだヒットがなかった吉田。

「前の打席まで凡退していましたし、ここという場面で回していただいたので、なんとか点を取るつもりで打席に入りました。最高の結果になって良かったです」

岸の投じた121球目を完璧に捉えた当たりは右中間に高々と上がってスタンドへ。

「ゲームが動いていたので逆転できるようにと打席には立ちました。前の打席までは抑え込まれていたので、チャンスで追い込まれる前にと準備していました」

13打席ぶりのヒットが決勝のホームランになった吉田。勝負強いですねと話を振られ、「たまたまだと思います」と笑顔で返した。


値千金の一打にファンからは、「吉田ナイスバッティング!」「今日は正尚の逆転ホームランに尽きますね」「正尚ナイス逆転スリーラン!」「少し当たりの止まってた正尚選手…今日もか…と思ってたら一番大事な所で価千金弾」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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