ロッテ対ソフトバンクの試合が9月8日にZOZOマリンスタジアムで行われた。序盤から毎回の失点を重ねたロッテは反撃も及ばず4-6で敗れ、球団としては54年ぶりの年間80敗を喫した。
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ロッテは3連勝中の酒居知史投手が先発。しかし、初回からアルフレド・デスパイネの適時打により失点した。二回にもランナーを三塁に置いて明石健志の適時打で追加点を奪われる。
三回には松田宣浩に2ランも浴びた酒居。6回を投げて12安打、6失点で降板した。
序盤からチャンスは作るも生かせなかったロッテ打線だが四回、中村奨吾の2ラン本塁打で反撃の狼煙を上げる。六回にはウィリー・モー・ペーニャにソロ本塁打。田村龍弘の適時二塁打でさらに1点を返す。
だが終盤はソフトバンクがリリーフ陣の働きでリードを守り、デニス・サファテに今季48セーブ目がついた。
85敗を記録した1963年以来の年間80敗にファンからは、「今日は良いことと悪いことがあった試合でしたね。0-6で今までなら勝負ありだったけど、そこから4点返して東浜を引きずり下ろせたのは良かった」「嫌な感じだったけど4点返したから意地は伝わったよ」「本気で年間100敗を覚悟したからペースが鈍化してることに安心した」「内野の守備が記録に残らないのも含めてエラー多いね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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