この試合でプロ初登板を果たしたのが、2015年夏の甲子園及びドラフトで注目を集めた成田翔(秋田商)。ロッテが8-7と1点リードして迎えた10回表、まさかの緊迫した場面での登場にスタンドがどよめいた。
先頭の秋山翔吾外野手をレフトフライに打ち取るも、源田壮亮内野手に四球、指名打者・森友哉に痛烈な安打を浴びて交代した。その後、マウンドに上がった田中靖洋投手が、浅村栄斗内野手を併殺打に打ち取り、1点差を守り切った。
成田は試合後のインタビューで、「緊張しました」「思いきり腕を振っていこうと思っていました」とプロ初登板を振り返った。「今日のことを課題にして、次回はいい投球ができるように」と初々しい表情で次回に向けた意気込みを見せた。未来のロッテを担う期待のサウスポーが、第一歩を踏み出した。
「プロ初登板、めちゃくちゃ緊張しました!次回は落ち着いて投げられるように頑張ります」と成田投手。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/Ct3aItzQsb
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年9月6日