ロッテ、成田翔がプロ初登板…しびれる場面でマウンドへ「思いきり腕を振っていこうと」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロッテ、成田翔がプロ初登板…しびれる場面でマウンドへ「思いきり腕を振っていこうと」

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野球ボール イメージ
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ロッテは9月6日、メットライフドームで西武と対戦。中盤以降激しい点の取り合いとなった乱打戦は、延長10回表にペーニャが決勝犠飛を放ち、8-7で勝利した。

この試合でプロ初登板を果たしたのが、2015年夏の甲子園及びドラフトで注目を集めた成田翔(秋田商)。ロッテが8-7と1点リードして迎えた10回表、まさかの緊迫した場面での登場にスタンドがどよめいた。

先頭の秋山翔吾外野手をレフトフライに打ち取るも、源田壮亮内野手に四球、指名打者・森友哉に痛烈な安打を浴びて交代した。その後、マウンドに上がった田中靖洋投手が、浅村栄斗内野手を併殺打に打ち取り、1点差を守り切った。

成田は試合後のインタビューで、「緊張しました」「思いきり腕を振っていこうと思っていました」とプロ初登板を振り返った。「今日のことを課題にして、次回はいい投球ができるように」と初々しい表情で次回に向けた意気込みを見せた。未来のロッテを担う期待のサウスポーが、第一歩を踏み出した。

《浜田哲男》

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