ベガルタ仙台、クラブ史上初の4強入り…合計スコアで鹿島を下す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ベガルタ仙台、クラブ史上初の4強入り…合計スコアで鹿島を下す

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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『JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝』第2戦が9月3日に行われた。カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズとベガルタ仙台が対戦。試合は鹿島が3-2で勝利したが、第1戦を3-1で制していた仙台が2戦合計スコア5-4で勝ち上がっている。

第1戦を制した仙台。敵地でも「積極的に行こう」と話して第2戦に臨んだ。すると試合は前半6分にFKを獲得。三田啓貴が左足で直接決めてアウェイチームが先制した。

出鼻を挫かれた鹿島に対して高い位置からボール奪取に行く仙台。後半3分にはPKが決まり2-0とする。

しかし、鹿島の攻撃陣も徐々に立ち直りを見せ始め、同13分にCKから鈴木優磨が決めて追い上げる。同20分には味方のスルーパスに安部裕葵が抜け出し追いついた。同38分には鈴木が頭で決め逆転する。

このまま試合は終了。鹿島がホームで意地を見せるも、アウェイゴール2発を加えた仙台がクラブ史上初の準決勝に駒を進めた。


この試合にファンからは、「本職のCBが不在な相手に対して守りに入らず攻めていったのは正しかった」「鹿島も意地は見せた。しっかり休んでリーグ戦に備えてほしい」「仙台は2点目を奪ってから守りに入ったね。そこから奪い返した鹿島は見事」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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