8月31日に東京ドームで巨人対広島戦が行われた。巨人は先発の田口麗斗投手が7回4安打、1失点の快投を見せ連勝。5月26日以来の貯金1とした。
●巨人、投打がかみ合い広島に勝利…田口麗斗が今季12勝目
田口は五回まで広島打線を1安打に抑える。六回に磯村嘉孝のソロ本塁打で1点を奪われるが、その後はランナーを出しても点は与えず1失点で7イニングを投げきった。
好投の田口に応えて打線は二回に長野久義が先制のソロ本塁打、三回には亀井義行の2点適時打でリードを広げた。
6月3日のオリックス戦から負けなしの8連勝となった田口は、「チームが勝ったことが一番嬉しいですし、貯金ができて良かったです」と笑顔で頷いた。
今季の成績は12勝2敗で両リーグトップの貯金10。開幕前から「貯金を作れる投手がいい投手」と思っていたと話し、「まさかここまでできるとは思いませんでしたが、本当にいい結果が続いてくれているなと思います」と喜んだ。
この試合にファンからは、「先発3本柱はそろってるから、CSにさえ進出できれば下克上あるなと思わせてくれた」「今年は広島相手に苦戦したがマジックを消して、再点灯も許さなかったのは次回につながる」「表ローテと上位打線だけ見たらもっと勝ってるチームに思える」「やっと貯金ができた!長野選手の一発が聞きましたね。田口投手も安定感あるピッチング」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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