会見の中で、萩野選手は同じ競泳でオリンピックを目指す子どもからバタフライ上達のコツを求められ、「僕もバタフライは苦手な部類だけど(笑)。でも鎖骨を下から上にグーっと押しながら走るみたいに腕を振って、それを30秒ぐらいやり続けると鎖骨の位置が動いて腕が長くなるから水を多くかけるんだよね。僕もこれを教わったのが中1の時で、教えてもらった人を神様だと思った」というエピソードを明かした。
バタフライのコツを伝授された子どもは、萩野選手のために書いてきたという手紙を手渡し。萩野選手は「ありがとうございます。ただ恥ずかしくて読めないです」と照れた様子を見せ、会場が笑いに包まれた。
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