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「カストロール」…ってどんな会社?

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今年の夏休みはスポーツで汗を流したり、スポーツ観戦に出かけた方も多いと思います。スポーツの世界には技術支援や用具開発、イベント協賛などでさまざまな企業が関わってきますが、「Castrol(カストロール)」もそのひとつ。イベント会場などでブランド名を見かけたことはありませんか?

例えば2014年にブラジルで開催されたサッカーワールドカップ。大会オフィシャルスポンサーを務めたカストロールは「カストロール・インデックス」と呼ばれる分析システムも開発し、大会に導入されています。

「カストロール・インデックス」とは参加した選手たちのパフォーマンスを評価して10点満点で数値化するもので、サッカーファンに新しい観戦方法を提案しました。

また、ゴルフ界でも競技の発展に力を注いでいます。毎年7月に千葉県で開催される日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のステップ・アップ・ツアー『カストロールレディース』を共催し、さらにベテランから若手まで16名の女子プロゴルファー(※)をスポンサードしています。

その中のひとり、吉田弓美子プロは2017年フジサンケイレディスクラシックで優勝し、通算6勝目を飾りました。昨年は李知姫プロ(韓国)が2勝を挙げるなど活躍しています。

吉田弓美子プロ (c) Getty Images

※カストロールがスポンサードする16名の女子プロゴルファー:李知姫、福嶋浩子、吉田弓美子、大竹エイカ、三塚優子、馬場由美子、大江香織、倉田珠里亜、八上ひかる、馬場ゆかり、金田久美子、川満陽香理、加賀其真美、野澤真央、福田真未、土肥功留美(順不同・敬称略)

最もカストロールを見かけたり、耳にする機会があるのはモータースポーツ界でしょう。元F1ドライバーの鈴木亜久里氏がオートバックス社と協力して立ち上げたレーサー育成のARTA Project(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)のGT-300クラスをサポートしたり、今年からF1チームのルノーおよびマクラーレン・ホンダと技術提携を結んでいます。

ARTA Project(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) (c)ARTA Project


世界中に高性能オイルを展開するカストロール


カストロールのメイン事業は自動車用エンジンオイルなどを世界中に展開すること。その歴史は古く、1899年に英国のサー・チャールズ・ウェイクフィールドが設立した「CC Wakefield & Company」が始まりです。植物油の「Castor oil(ヒマシ油)」から作り出した新しい高性能オイルとして「Castrol(カストロール)」ブランドが誕生すると、当時の自動車レースや航空機のイベントで人気を博し、ブランド名が現在の社名へとつながります。

カストロールは自動車用エンジンオイルを大きく分けて3種類用意しています。『カストロール エッジ(EDGE)』シリーズ、『カストロール マグナテック(Magnatec)』シリーズ、『カストロール GTX』シリーズです。

■『カストロール エッジ』シリーズ
カストロール史上最強のオイル皮膜の形成を新技術「チタンFTS」で実現。高速走行、ロングドライブ、街乗りなど、あらゆるシーンでエンジン内部の金属パーツ同士の接触と磨耗を低減し、強靭なオイル皮膜でエンジンを保護し続けます。

■『カストロール マグナテック』シリーズ
エンジン磨耗の75%は始動直後に発生しています。マグナテックシリーズは、高純度インテリジェント分子が始動時にエンジン内部の磨耗しやすい場所を感知して吸着。保護膜がエンジン内部の金属面の磨耗を低減させます。

■『カストロール GTX』シリーズ
街中や渋滞時に頻発するストップアンドゴーは、エンジン内部にスラッジ(燃焼室内にこびりつく粘性の高い汚れ)を発生させやすくさせ、スラッジが堆積することで性能低下を招きます。 GTXシリーズは古いスラッジを除去し、スラッジの発生を抑えることでエンジンを長持ちさせます。

なるほど。それぞれ特徴があるのはわかるのですが、でもクルマの使用用途やタイプ(ハイブリッド車、軽自動車など)によって、最適なオイルは変わってきますよね。どうやって選んだらいいのでしょう? 実際にカストロールに聞いてみました。

エンジンオイルはどんな基準で選べばいいの?


Q:「エンジンオイルの種類が多いと思うのですが、どういった基準で選べばよいのでしょうか? 現在はハイブリッド車に乗っています」

A:「ご利用のハイブリッド車や、アイドリングストップ車はエンジンの始動と停止を繰り返すことが頻繁にあります。その場合、一般的なクルマと比べて、なかなか油温が上がらず、低くなりがちなんです。

だから低油温下でも高い性能を発揮するエンジンオイルを使用するといいですね。
『カストロール マグナテック ハイブリッド』シリーズは、ハイブリッド車やアイドリングストップ車の特徴を踏まえて開発された商品ですので、おススメです。
もちろん、ハイエンドモデルの『カストロール エッジ』シリーズならハイブリッド車やアイドリングストップ車に限らず、普通車、軽自動車、コンパクトカー問わず高負荷運転が多いクルマや外国車にも適していますので、ご安心してご使用になれます。

カストロール エッジ


また、カストロールのような高性能オイル(合成油商品)は一般的な「鉱物油」と比較して熱に強いです。エンジン内部でピストンの温度は250度以上にもなります。鉱物油は加熱されると劣化に伴う変色や粘度上昇といった変化が起こりやすいですが、「合成油」である高性能オイルは鉱物油に比べ極めて変化が少ないことが確認されています。『カストロール エッジ』のような高性能オイルを使えばエンジントラブルも減り、エンジンの寿命も延びると言われています。

メーカー指定の規格や粘度を踏まえてエンジンオイルをグレードアップすると、エンジン本来の性能を継続的に発揮できますよ。

宇宙・航空業界でも信頼されるカストロール


高性能オイルは“クルマに優しいオイル”ということですね。そしてクルマのタイプや走り方、使用環境から最適なものを選ぶことが大切!

余談ですがクルマ以外にも、例えば『カストロール エッジ』は1980年代からNASAのスペースシャトル・プログラムに提供されたり、飛行機のコンコルドによる最大速度マッハ2の達成を支えました。地上から空、果ては宇宙まで、その性能と品質が必要とされたのです。高性能オイルってスゴい。


夏休みも終わり、次は秋の行楽シーズンがやってきます。次のお出かけ前に愛車の点検も兼ねて、エンジンオイルをカストロールの高性能オイルに交換してみてはいかがでしょうか? スポーツ観戦の際には会場で「カストロール」を探してみるのも面白そうですね!

「Castrol(カストロール)」オフィシャルサイト

【提供:BPカストロール】

《編集部》

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