神戸は前半9分にハーフナー・マイクが右サイドからの折り返しに足を伸ばすが、シュートはクロスバーに弾かれゴールならず。だがスコアレスで折り返した後半3分に待望の先制点が決まる。カウンターから小川慶治朗がクロス。中を走っていたポドルスキが落ち着いて左足で合わせた。
しかし、先制された直後に磐田も反撃。ハーフウェーライン付近でボールを奪い素早く攻めに転じると、最後は川又堅碁が今季10得点目の同点弾を流し込んだ。
勢いに乗る磐田は同34分にエリアすぐ外からのFKを松浦拓弥が直接決め、終盤に貴重な勝ち越しゴールを奪って勝利した。
中村俊輔を体調不良で欠きながらも勝利した磐田。名波浩監督は「相手のプレースピードが遅かったので、相手が考えている間に守備陣形を整えたり、ボールアプローチのエリアを決めたりと、ボールがないときの頭のアクションと身体のアクションが非常にリンクしていて、未然に色々なところで危険なことをさせないようにできた」とコメント。決勝点がFKだったことについては、「俊輔がいない中で、フリーキックが決勝点。これほど痛快なことはない。国際Aマッチの2週間を気持ちよく過ごせます」とした。
明治安田生命J1リーグ 第24節
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) 2017年8月26日
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