レスリング・吉田沙保里さんと登坂絵莉さん、元競泳・北島康介さんが8月18日、『JOCオリンピック支援自販機 メダリストメモリアル機』 除幕セレモニーに参加した。
東京オリンピックに関して、選手としても代表コーチとしても期待がかかる吉田さん。「選手としての出場が1番ですが、出られなかったとしてもコーチとして、選手に金メダルを取らせられるような指導者になっていけたらと思います」と意気込みを示す。
「女子レスリングは金を取り続けてきている競技なので、2020年も必ず金メダリストを輩出し、盛り上げたいです」とし、選手とコーチ両方の可能性を考えていることを明かすと、「“吉田枠”つくってもらえば?」と北島さん。
吉田さんは、「そんな特級はないです」と笑いながら答えるも、「一度聞いたことはあるんですけどね」と一言。事の真相はわからないが、またひとつ伝説が生まれた。
JOCが実施している「JOCオリンピック選手強化支援プログラム withコカ・コーラ」の新しい取り組みとして、日本人メダリストにゆかりのある地域の郵便局に設置される「JOCオリンピック支援自販機メダリストメモリアル機」。2017年8月下旬から順次設置予定だ。
《山本有莉》
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