史上最高額の移籍金を置いてネイマールがバルセロナを去った。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスとともに数多くのタイトルをクラブにもたらした選手の移籍に、エルネスト・バルベルデ監督も「残ってほしかった」と残念がる。
今季からバルセロナを率いるバルベルデ監督。前任のルイス・エンリケ監督が3シーズンでリーガ・エスパニョーラ2度制覇、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝1回の輝かしい成績を残しただけに初年度から課せられたハードルは高い。
そのなかでネイマールの移籍劇が起こった。
「自分の運命を決めるのは、その人の自由だ。そしてネイマールは移籍を決断した。幸運を祈っている。バルサに残ってほしかったが前を向かなければならない」
残念だが現時点でチームにいる選手や、これから新しく加わるかも知れない選手に目を向け、新シーズンを戦っていきたいと話す。
「過ぎたことを振り返ることはない。前進あるのみだ。やるべきことはたくさんあるからね」
《岩藤健》
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