三浦隆司、王座返り咲きならず…ベルチェルトに大差の判定負け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

三浦隆司、王座返り咲きならず…ベルチェルトに大差の判定負け

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三浦隆司(右)がベルチェルトに大差の判定負け (2017年7月15日)
  • 三浦隆司(右)がベルチェルトに大差の判定負け (2017年7月15日)
プロボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチが7月15日に行われた。元王者で同級1位の三浦隆司がミゲル・ベルチェルトに挑んだが、第1ラウンドでダウンを奪われると挽回できず大差の判定で敗れた。

王座返り咲きを狙った三浦。だが序盤は動きが硬く自慢の左も当たらない。逆にベルチェルトのワンツーを被弾してダウンを取られてしまう。

徐々に硬さも取れ動きにリズムが出てきた中盤には左ボディを効かせる。ボディから突破口を開こうとする三浦。だが試合巧者のベルチェルトは足を使い、適切な距離を保ちながら挑戦者の馬力を空回りさせた。

“ボンバーレフト”で一発逆転を狙うが単発のパンチは当たらず、打ち終わりにパンチをまとめるベルチェルトの術中にはまりポイントを失う。最後まで王者の巧みなボクシングを捉えきれなかった。

勝ったベルチェルトは試合後、「思っていた通り強敵でした。しかし、私のほうが一枚上手でした。勝ててとても嬉しいです」とコメントしている。

ボディが効いたように見えたがとの問いには、「本当に彼の左はすごいです。ダメージはありました。良い準備をしてきたので耐えられました」と答えた。

この階級で支配的な存在と目されるワシル・ロマチェンコとの対戦について聞かれると、「誰とでも戦う用意があります。ベストな人と戦いたいです」と統一戦にも意欲を見せた。

この試合にファンからは、「三浦もがんばったが、さすがにベルチェルトはうまかった」「左のパンチが強いのは間違いない。ただ当てるための工夫がなかった」「巧さにはハッキリした差があった。やり残した試合ではないと思う」「完敗だけどフルマークの判定はないよな。チャンピオンが逃げ回ってたラウンドもあるのに」「三浦攻略のお手本みたいな試合をされてしまった」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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