セリエAのローマからイングランド・プレミアリーグのリバプールに移籍したモハメド・サラー。チェルシー時代には2年間でプレミアリーグ13試合出場にとどまったが、イタリアで大きく成長してイングランド再上陸を果たした。
元チェコ代表MFでリバプールOBのパトリック・ベルガー氏は、イタリアでの経験がサラーをより良い選手にしたと話す。
「昨シーズンはイタリアで成長した。すでにプレミアリーグの経験があるから、何が求められるか分かっている。2年前にプレミアリーグにいたときよりも良い選手になったと思う。チームにとって大きな補強だ」
選手としての特徴は「技術もありスピードがあって点が取れる」と評価した。
「サラーは良い選手だよ。技術的に非常に優れているし、スピードがあり得点を奪えるし得点機の創出もできる」
昨シーズンのプレミアリーグを4位で終えたリバプール。来シーズンはプレミアリーグや国内カップ戦に加えてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も戦うことになる。試合数の増加に合わせて今後も選手層を厚くしていく必要がある。
《岩藤健》
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