筑波大がベガルタ仙台を破る、2得点の三笘薫「J1に勝てたのは大きい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

筑波大がベガルタ仙台を破る、2得点の三笘薫「J1に勝てたのは大きい」

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サッカーボール イメージ
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サッカーの天皇杯2回戦が6月21日に行われた。ユアテックスタジアム仙台ではJ1リーグのベガルタ仙台が筑波大学を迎え撃ったが、終盤の失点で勝ち越しを許し2-3で敗れている。

試合は開始早々の前半6分に動いた。筑波大の三笘薫がドリブルで持ち込みゴール。J1クラブから先制に成功する。対する仙台も中野嘉大の2ゴールで後半の立ち上がりまでに逆転するなど意地を見せたが、筑波大も後半20分にCKの流れから中野誠也が決めて同点に追いつく。

そして同28分に筑波大はボール奪取からショートカウンター。最後は三笘が決めてJ1クラブに勝利した。

逆転ゴールは「ふかさないように意識して」蹴ったと振り返る三笘。大学チームの強さを示したいと挑んだ大会で大きな成果を上げたことには、「J1に勝てたということは非常に大きいですし、このまま次の相手にも勝ちたいと思います」とコメントしている。


この一戦にサッカーファンからは、「これが天皇杯の醍醐味」「油断した相手につけ込んでの逃げ切りではなく競り勝つのはすごい」「そりゃベガルタに買ったら歓喜だろ」「筑波は前への意識が高かったね。途中からベガルタのほうが気持ちで押されて横や後ろに逃げて最終的にミスでやられた」「次の対戦相手はアビスパ福岡。これまた楽しみだ」などの声が寄せられている。

勝った筑波大はOBの井原正巳監督が率いるアビスパ福岡と7月12日に3回戦で対戦する。
《岩藤健》

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