アビスパ福岡が首位を守る…名古屋に3発で逆転勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アビスパ福岡が首位を守る…名古屋に3発で逆転勝利

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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明治安田生命J2リーグ第19節が6月17日に行われた。名古屋グランパスはアウェイでアビスパ福岡と対戦。シモビッチのゴールで先制したが後半に3失点し1-3で敗れている。

首位の福岡に挑んだ4位の名古屋。エリア内左でボールを受けた杉森考起が中央へパスを送ると、シモビッチが反転しながら相手DFと入れ替わってシュート。冷静に流し込みゴールネットを揺らした。

前半は名古屋が中盤を支配して優位に試合を進めた。35分には相手の不用意なパスをカットして杉森がエリア内にドリブル。シュートを放ったが枠はとらえきれない。

後半に入ると福岡が押し返し始める。そして14分に名古屋の押谷祐樹がレッドカードで退場になると流れは福岡へ一気に傾く。井原正巳監督は同20分にウィリアン・ポッピに代えて石津大介、ジウシーニョに代えて坂田大輔を投入。

期待に応えて石津が同26分に同点ゴールを決めた。さらに福岡は同34分に城後寿で三枚目の交代カードを切ってくる。この城後が出場から4分後に勝ち越しゴール。終了間際のアディショナルタイムには石津がダメ押しの追加点を挙げた。


立ち上がりは受けてしまう形になり、少し難しくなったとゲームを振り返る井原監督。交代策も的中した後半については、「セットプレーでウェリントンがいない中、ゴールを挙げることができました。交代で入った選手も本当にいい活躍をしてくれたと思っています」とコメント。絶対的エースを出場停止で欠きながらも逆転したことを喜んだ。


この試合にファンからは、「サイコーの試合でした」「ウェリントン抜きで勝ったのは自信になりそう」「逆転勝利!おめでとうございます」「石津と坂田の同時投入はまったな」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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