残留を決めたグリーズマン、去就決着を代表のデシャン監督も歓迎「彼にとって良いこと」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

残留を決めたグリーズマン、去就決着を代表のデシャン監督も歓迎「彼にとって良いこと」

スポーツ 選手
アントワーヌ・グリーズマン(2017年5月10日)
  • アントワーヌ・グリーズマン(2017年5月10日)
今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードを退団し、移籍するのではないかと見られていたアントワーヌ・グリーズマン。だが26歳のフランス代表FWは来シーズンの残留を明言した。

マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンが獲得を目指しているとされ、グリーズマンの去就は注目を集めていた。しかし、18歳未満の選手の獲得および登録で違反があったとしてアトレティコに今夏の補強禁止処分が下ったことにより、グリーズマンはクラブへの忠誠心を示すことに決めた。

「クラブやチームメートにとって厳しい決定だ。いま私がクラブを去ることは大打撃になってしまう」

アトレティコ残留を決めたグリーズマンにフランス代表のディディエ・デシャン監督は、去就問題が終わったことは彼にとって良いことだと話している。

「彼は彼の選択をした。移籍のことはクラブも考えているし、彼自身も考えている。重要な決断が必要になるが彼は彼の選択をした。これでこの件は終わりだ。彼にとって良いことだ」

グリーズマンに心の乱れは見られなかったが、落ち着ける状況になるのは選手にとって良いこととデシャン監督。代表戦での活躍にも期待がかかる。
《岩藤健》

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