ナダルが全仏ベスト4に進出、カレノブスタは途中棄権 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ナダルが全仏ベスト4に進出、カレノブスタは途中棄権

スポーツ 短信
ナダルが全仏ベスト4に進出(2017年6月7日)
  • ナダルが全仏ベスト4に進出(2017年6月7日)
全仏オープンテニスは6月7日に男子シングルス準々決勝が行われた。第4シードのラファエル・ナダルは第20シードのパブロ・カレノブスタと対戦し、相手の途中棄権により準決勝進出が決まった。

史上最多10度目の全仏制覇に向け1セットも落とさず勝ち上がってきたナダル。この試合でも序盤から主導権を握って圧倒する。第8ゲームでカレノブスタが脇腹を痛めるアクシデントもあり、試合は一方的な展開となった。

カレノブスタは第1セット終了後に治療のためタイムアウトを要求。処置を施して試合を続けたが、ゲームカウント0-2となったところで棄権を選択した。

「良いプレーができている」と自信を見せるナダル。準決勝ではノバク・ジョコビッチを破り勝ち上がってきた、第6シードのドミニク・ティエムと対戦する。「ティエムはタフな選手だ。負けたくないね」と警戒しながら、「バルセロナとマドリードでは僕が勝った。だがローマでは彼に負けた」と直近の対戦を振り返った。


2014年以来の優勝まであと2勝のナダルにファンからは、「ここまでストレート勝ちで準々決勝は相手の棄権。風がナダルに吹いている」「体力の温存が図れたのは良いこと」「ナダルVSティエムが事実上の決勝戦」「今大会はナダルとティエムの調子の良さが群を抜いている」「今回はナダルが優勝する気しかしない」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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