【6月1日プロ野球全試合結果】楽天・則本昂大が7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録、オリックスが4連勝、中日・ゲレーロが2発 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【6月1日プロ野球全試合結果】楽天・則本昂大が7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録、オリックスが4連勝、中日・ゲレーロが2発

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■西武、源田壮亮が決勝打…広島の連勝は7でストップ

西武は6月1日、メットライフドームで広島と対戦。ルーキーの源田壮亮内野手の決勝打により、4-2で逆転勝利をおさめた。

西武は0-2と2点ビハインドで迎えた4回裏、無死満塁の好機を作ると、主砲・中村剛也内野手の併殺打の間に走者が生還し1点を返す。続く走者三塁の場面では指名打者・栗山巧が適時打を放ち同点とした。

勢いに乗る西武は5回裏、走者三塁の好機を作ると、源田が適時打を放って勝ち越しに成功。さらに浅村栄斗内野手にも適時打が飛び出し、4-2とリードを広げた。

投げては、先発の十亀剣投手が6回2失点の好投で勝利に貢献。敗れた広島の連勝は7でストップした。



■オリックスが4連勝、ディクソンが今季5勝目…ヤクルトは痛恨の連続押し出し

オリックスは6月1日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。1点を争う投手戦を制し、3-2で逆転勝利をおさめた。

オリックスは1-2と1点ビハインド出迎えた6回裏、2死満塁の好機を作ると、駿太外野手が四球を選び押し出しで同点。続く満塁の好機で、今度は安達了一内野手も押し出しで逆転に勝ち越しに成功した。

投げては、先発のディクソン投手が7回2失点の好投を見せて今季5勝目。敗れたヤクルトは、先発の由規投手が粘りの投球を見せていたが、6回に四球で崩れた。オリックスはこれで4連勝、ヤクルトは痛恨の3連敗を喫した。



■日本ハム、中村勝が今季初白星…DeNAは追撃およばず

日本ハムは6月1日、札幌ドームでDeNAと対戦。先発の中村勝投手が5回3失点と先発の役割を果たして今季初白星。5-3で勝利した。

日本ハムは0-0で迎えた3回裏、無死一、二塁の好機を作ると、指名打者・近藤健介が適時二塁打を放ち2点を先制。続く走者二塁の場面で、主砲・中田翔内野手が今季第5号の2点本塁打を放ち、4-0とリードを広げた。

その後、DeNAに3点を奪われて1点差に詰め寄られるも、5回裏にレアードが犠飛を放ち、貴重な1点を追加した。投げては、先発の中村が今季初勝利。敗れたDeNAは、先発の井納翔一投手が6回5失点と誤算だった。

日本ハムファンからは、「昨日に引き続き、良い試合でした!中村投手にも勝ちがついて良かった」「中村勝、久しぶりの勝利おめでとう~粘り強く投げ最高の結果でしたね」「良かった良かった。久しぶりに中田さんにホームランが出たのも良かった。レアードと大田さんが少し調子落としてる感じかな、だけど大丈夫だよね」「交流戦1カード目勝ち越し!!良いスタートになったと信じて…」などの声が寄せられていた。



■楽天・則本昂大、野茂英雄氏超えた…7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録「8回は見てて興奮した」

楽天は6月1日、Koboパーク宮城で巨人と対戦。先発の則本昂大投手が7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録を打ち立てる好投を見せ、3-2で勝利した。

楽天は0-2と2点ビハインドで迎えた6回裏、指名打者・アマダーが起死回生の2点本塁打を放ち同点。続く走者二塁の場面で岡島豪郎外野手が適時三塁打を放って勝ち越しに成功した。

投げては、則本が8回12奪三振2失点の好投を見せてチームの5連勝に貢献。最終回は松井裕樹投手が締めた。敗れた巨人は先発の池田駿投手が5回無失点と好投を見せたが、リリーフ陣が誤算だった。

楽天ファンからは、「8回の3者連続三振は鳥肌ものでした。則本選手おめでとう」「巨人に三タテしたのはデカいぞ。このまま交流戦優勝も目指しちゃおう」「素晴らしい記録をしかと見届けました。心からおめでとうございます」「8回は見てて興奮した」など、新記録を樹立した則本を称賛する声が多数寄せられていた。




■ロッテ、投打がかみ合い連敗を3でストップ…唐川侑己が今季2勝目

ロッテは6月1日、ZOZOマリンスタジアムで阪神と対戦。久々に投打ががっちりとかみ合い、8-1で快勝した。

ロッテは0-1と1点ビハインドで迎えた1回裏、2死一、二塁の好機を作ると、鈴木大地内野手が適時二塁打を放って逆転に成功。さらに根元俊一内野手にも適時打が飛び出し、3-1とした。

5回裏にも1点を追加したロッテは8回裏、1死一、三塁の場面で三木亮内野手に適時二塁打が飛び出し2点を追加。さらに、田村龍弘捕手に適時三塁打が飛び出すなど打線がつながり、8-1とリードを広げた。

投げては、先発の唐川侑己投手が7回7奪三振1失点の好投を見せ、今季2勝目。敗れた阪神は初回に1点を先制するも、以降は打線が沈黙した。



■中日、ゲレーロが2発含む3安打3打点…ソフトバンクは連勝が4でストップ

中日は6月1日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。ゲレーロ内野手の2本の本塁打を放つなど投打がかみ合い、5-1で勝利した。

中日は初回、無死一、三塁の場面で藤井淳志外野手が適時打を放って幸先よく先制。4回表には、ゲレーロが今季第13号のソロ本塁打を放ち2-0。6回表に2点を追加すると、8回表にはゲレーロがこの日2本目となるアーチを描き、5-1とリードを広げた。

投げては、先発の鈴木翔太投手が8回1失点の好投を見せ、今季3勝目。敗れたソフトバンクは、投打ともに振るわなかった。

《浜田哲男》

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