大河正明理事長（チェアマン）は、記者会見で島田慎ニ氏を信頼する理由について以下のように語った。
「私は現場を重視してきました。今シーズンも2ヶ所を除いた全ての現場で社長やスポンサーと話したり、事務所や社員の雰囲気を見てきました」
大河氏には銀行員だった過去がある。銀行員時代、何度も『財務諸表を信じるよりも社長を見て信じろ』と言われてきたのだという。
長年の経験で培ってきた「人を見る目」。その目を通して島田氏を「Bリーグ36クラブのなかで島田社長は統率力、リーダーシップが頭一つ抜けていました」と高く評価する。
経営不振だった千葉ジェッツを立て直した手腕を、今度はBリーグ全体の運営の場でも発揮することを期待している。
Bリーグは2年目のシーズンを大河正明理事長、島田慎ニ副理事長、葦原一正常務理事の3人常勤理事体制で迎える。正式な就任は9月末の総会によって執り行われるが、実質的な就任であり、候補らはBリーグの組織運営に関わっていく。
Bリーグ副チェアマンに千葉ジェッツふなばし、島田慎ニ代表が異例の抜擢…川淵三郎「世間でも例を見ない」https://t.co/iOO3JwfXE4 pic.twitter.com/g215s6W4zK
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年5月31日
