ドイツ・ブンデスリーガ最終節が5月20日に行われた。バイエルン・ミュンヘンはホームでフライブルクと対戦し4-1で勝利した。試合後には優勝を祝い、この試合が現役ラストマッチになったフィリップ・ラーム、シャビ・アロンソらを送り出した。
前半4分にアリエン・ロッベンのゴールで先制したバイエルン。その後も試合を支配して多くのチャンスを作り出す。だがフライブルクも身体を張った守りで追加点は与えず前半を1-0で折り返した。
バイエルンが追加点を奪ったのは後半28分。ロッベンからパスをもらったアルトゥーロ・ビダルが、エリア外からのシュートを突き刺し2-0とする。終盤にゴールラッシュがあったバイエルンはホームでの最終節を大勝。最高の形で今シーズンを締めくくった。
試合後の会見でカルロ・アンチェロッティ監督は「アロンソとラーム。そして全員にとって感動的な一日になった」と語っている。
「彼らに感謝の言葉を贈りたい。彼らは素晴らしいシーズンを送った。素晴らしいキャリアも築いてきたが、いまの我々は前へと目を向けて良い代役探しに努めねばならない」
《岩藤健》
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