ドイツ・ブンデスリーガ最終節が5月20日に行われた。大迫勇也の所属するケルンはホームで武藤嘉紀の所属するマインツと対戦し2-0で勝利した。大迫は先発出場で1ゴール、1アシストの活躍を見せている。
ケルンは前半43分に大迫がスローインを頭で流してヨナス・ヘクトルにパス。ボールを受けたヘクトルはドリブルで持ち込み先制ゴールを決めた。前半はケルンの1点リードで折り返した。
後半に入っても優勢に試合を進めたケルン。42分にはミロシュ・ヨイッチがマインツのパスをカットして前線の大迫にパス。この決定機を大迫が決めてダメ押しした。
最終節の勝利により5位でシーズンを終えたケルン。UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得し、チームは25年ぶりに欧州カップ戦へ復帰する。
ブンデスリーガ公式サイトのインタビューで大迫は、「素直に良かったです。ここがチームとしての目標だったので」とEL出場を喜んだ。
《岩藤健》
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