イングランドFA杯準決勝が4月23日に行われ、アーセナルがマンチェスター・シティを2-1で下した。敗れたマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、敗戦からの再出発を誓った。
マンチェスター・Cは前半23分、ダビド・シルバが負傷するアクシデント。急きょラヒーム・スターリングを送り出したが、前半を0-0で終えることができた。
後半に入って最初にゴールネットを揺らしたのはマンチェスター・C。ヤヤ・トゥーレからのロングパスに、セルヒオ・アグエロが抜け出し先制点を奪った。
しかし、アーセナルも同26分、ナチョ・モンレアルのゴールで追いつき試合は延長戦に入る。そして延長前半11分、アレクシス・サンチェスのゴールでアーセナルが決勝点を挙げた。
激闘の末に敗れた試合後マンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、「良いパフォーマンスを披露した」と選手たちの戦いぶりを称えた。
「決勝で見せなければならないようなプレーをしたんだ。昨日のトッテナムと同様に決勝で戦うため、あらゆることをした。アーセナルとチェルシーの決勝進出を祝福するよ。来シーズンへと我々は改善し、さらに強くなる。良いカップ戦だった」
《岩藤健》
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