西武鉄道取締役会長の後藤高志氏は、「年間300を超える祭りがある秩父にちなみ、この温泉は『祭』をテーマにしています。室内は秩父夜祭の屋台のイメージです。地元の人々はもちろん、観光客の方々も喜び、何度も足を運んでいただけるような施設になる」と施設をアピール。
施設内には地元町内会の寄附により、実際に使われていた神輿が飾られているという。
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秩父市長の久喜邦康氏は、「秩父観光の中心となる施設と確信を持っている。また、2020年の東京オリンピックを見据えた施設でもあります。東京にはたくさんの外国人が来られますが、池袋から1時間20分足らずで着く秩父の散策で汗をかき、その後温泉をゆっくりと楽しめるような施設になっている」と、オリンピックによる外国人観光客をひとつのターゲットにしていることを明らかにした。
なお、開業初年度は来場者数30万人をめざすということだ。
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イベントにゲスト参加したタレントの稲村亜美さんは、「疲れもとれるしリラックスできるので温泉が大好き。入ってみたい!」と「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の開業を喜んだ。
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また、当日は祭りの湯ガールズによる「祭の湯音頭」も披露された。
「祭りの湯ガールズ」による「祭りの湯音頭」披露。 pic.twitter.com/YsJDRSo9G2
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年4月24日