三浦市や京浜急行などがレンタサイクル事業を本格稼働…官民連携、市内の回遊性向上をめざす | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

三浦市や京浜急行などがレンタサイクル事業を本格稼働…官民連携、市内の回遊性向上をめざす

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電車やバスを降りてレンタサイクルで油壺や城ヶ島、三浦海岸へ。京浜急行電鉄、三浦市観光協会、三浦海業公社、城ヶ島、三浦市の5者が「みうらレンタサイクル運営協議会」を設立。「みうらレンタサイクル」を本格稼働させる。4月18日、その概要を発表した。

三浦市の観光回遊性向上を目的とした「みうらレンタサイクル」は、京急線三崎口駅構内三崎口駅前観光案内所、三崎フィッシャリーナ・ウォーフうらりの2か所を拠点とし、一般自転車や電動アシスト自転車が1日1050~1300円で利用できるというサービス。拠点2か所に加え、城ヶ島海上イケス釣堀J’sフィッシングの3か所で返却ができる。

3拠点の営業時間は、三崎口駅が9時30分~17時、うらりが9時~17時、城ヶ島が9時~16時。レンタル料金は、電動アシスト自転車(3段ギア)が1日1300円、3時間800円(延長料金1時間310円)。一般自転車(子ども用含む)が1日1050円、3時間520円(延長料金1時間210円)。設置台数は一般自転車が24台、電動アシスト自転車が35台。一般用自転車は通常、うらりに配置される。

利用時に運転免許証などの身分証明書の提示と、当日連絡可能な携帯電話が必要。受付場所以外での返却も可能(別途乗り捨て料金500円が要る)。

この「みうらレンタサイクル」は、2015年からの実証実験(4回)の実績をふまえて実現。「レンタサイクルの利用者が順調に拡大し、関係事業者・自治体が官民共同で協議会を設立。自転車による新たな観光の推進を図っていく」という。

4月22日~5月21日の間は、交通系ICカード「PASMO」でレンタサイクルを利用すると、京急電車型消しゴム付き「evian」(ペットボトル)が1本プレゼントさ
れる。

《大野雅人》

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