4月10日にブログで引退表明をしたフィギュアスケートの浅田真央選手が都内で会見を行った。
会見のやりとりは以下。
Q:2人のコーチについて。
A:山田コーチ、マチコ先生は、小さい頃に指導いただきました。スケート、挑戦することの楽しさについて教えてくれました。スケートだけじゃなくいろいろなことを教えてくれました。
佐藤コーチは、大人になってから指導を受けました。自分の意思も強いなかで、先生と話し合いをすることも多かったです。自分の意見をしっかり聴いてくださって、見守っていてくれました。
Q:休養については。
A:ソチ五輪、世界選手権を終えて、自分が選手を終えていたら、まだできていたんじゃないかな
と思ってかなと。自分が望んでチャレンジしてよかったです。やり残した事はありません。もう一度チャレンジすることができてよかったです。
Q:今後のプランは。
A:もうすぐ夏にアイスショーがあります。選手生活終えて初めて滑るショーですので、そこでいい演技ができるように頑張っていきたいです。
Q:浅田選手にとってのフィギィアスケートとは。
A:5歳からはじめて、今までスケートにお世話になりました。どんな形であってもフィギィアスケートに恩返しできるような活動をしていきたいです。具体的な活動はこれから考えます。日本フィギュア界に憧れを持てるように。
Q:後輩たちにエールをもらえますか。
A:大先輩方も引退されてきたのですが、私も引退します。ここまではなんとか引っ張ってこれたかなと思っています。いまは若い選手どんどん出てきて、若い選手の、若いパワーでフィギュア界を引っ張っていってほしいです。
Q:フィギュアはどんな存在ですか。
A:存在、うーん…。一言で言うと人生かなと思います。
Q:自分を褒めたい部分は。
A:私結構、飽きてしまうことが多いので、なんでもはまってしまったらそれにはまってしまうのですが、すぐに飽きちゃうんです。スケートは5~26歳まで続けてこられたので、長い間すごいね、続けてきたねということですね。私の全てがスケート中心でした。私の人生です。
Q:ファンの皆さんへ
A:たくさんのファンの方が私を応援してくださいました。長い間、良い時も悪い時も、諦めずにいていただいて、それがすごく励み、パワーになりました。ありがとうございました。
《編集部》
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