3連敗の西武・辻発彦監督、悔やまれるのは二回のエラー「あのミスは大きかったかな」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

3連敗の西武・辻発彦監督、悔やまれるのは二回のエラー「あのミスは大きかったかな」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
4月7日にメットライフドームで行われた西武対ソフトバンク戦は、二回に3点を奪ったソフトバンクが4-2で勝利した。西武の辻発彦監督は「ニ回に打ち取った打球をエラーしたことがすべて。タイムリーエラーだからね」と試合のターニングポイントを振り返っている。

西武の先発は菊池雄星投手。対ソフトバンク戦は通算で0勝8敗と相性が悪い。初回は2三振を含む三者凡退で立ち上がったが、二回に内川聖一のソロ本塁打で先制を許す。さらに1アウト一、二塁となったところで高谷裕亮の一ゴロをエルネスト・メヒアが後逸。この間に二塁ランナーが生還した。この回もう1点を失い菊池は序盤から3失点。

その後は立ち直って3イニングを無失点に抑える菊池。打線も1点差まで追い上げ接戦のまま終盤へ向かう。しかし、六回に再び内川が菊池のスライダーを捉え、レフトスタンドにソロ本塁打。

「六回の2本目のホームランが痛かったよね。あの1点は効いたね」と辻監督。追い上げムードに水を差す一発を悔やんだが、より重要な場面として二回のエラーを挙げた。

「そのあとも強いファーストゴロでゲッツーが取れないせいで2点目3点目につながったわけだから。開幕してここまでの試合で一番やっちゃいけないような失点。あのミスは大きかったかな」

昨シーズンの101失策から、今シーズンは守備の立て直しを図ってきた。それだけにエースが登板する試合での凡ミスは悔やまれる。


手痛い負けを喫した西武にファンからは、「まだシーズンははじまったばかりや」「これからは気をつけてくださいね。ファンは強いライオンズを待っています」「辻ライオンズは始まったばかり。コツコツ積み上げていきましょう」「あと一本がずっと出ない」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top