コロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド内野手が4月6日、ミルウォーキー・ブルワーズとの試合で同点の九回に今シーズン第1号のソロ弾を放ち、チームの勝利に貢献した。2-1の接戦を制したロッキーズは開幕4試合で3勝1敗と好調だ。
三回に先制するも七回に追いつかれたロッキーズ。九回に先頭で打席に入ったのは、昨シーズンまで2年連続ナショナル・リーグ二冠王（本塁打、打点）のアレナド。2球で追い込まれたが、外角要求のボールが甘いコースへ入ったのを見逃さず1球で仕留めた。
「2トライクに追い込まれたので最短距離で振った」と話すアレナド。軽打の意識を持って臨んだが、打球は左中間フェンスの向こうへ軽々と消えていった。「それほど手応えはなかったけど、力を伝えるには十分だった」
主砲の一発にファンからは、「最高の三塁手だ」「これだ！というボールを完璧に捉えた」「最高のサードベースマン。ロッキーズは絶対に彼を手放すんじゃないぞ」「打球音からして違う」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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