序盤から優位に試合を進めた松本。だがフィニッシュの精度を欠き、前半15分にPKで挙げた1点のみで後半へ折り返す。
後半に入ってからは一転して名古屋が試合を支配する。開始2分に永井龍が左サイドをドリブル持ち上がり、右のアウトサイドでクロス。クリアしようとしたDFの足に当たってコースが変わり同点に追いついた。
両チーム惜しいシーンはありながらスコアが動かないまま進み後半43分。名古屋のワシントンが右サイドから入れたクロスは、松本のDF後藤圭太の足に当たりゴールへ。
思わぬ形で逆転した名古屋は残り時間を守り抜き勝利した。
FT:松本山雅FC 1 - 2 名古屋グランパス
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2017年3月26日
15' 高崎寛之(松本)
47' Own Goal
89' Own Goal
寒い中、また各々の場所から、熱いご声援ありがとうございました!次節ホーム熊本戦も共に!よろしくお願いします#grampus pic.twitter.com/hpsGtjfqd2
この試合にサッカーファンからは、「ラッキーではあったけど後半ほとんど名古屋が支配してたからね。そういう意味では必然」「こういう試合が最後に響いてくるんだよな」「後半から名古屋ペースだった。今シーズン最高の45分間だったのでは?」「1点目はともかく、2点目はワシントンの崩しが上手かったし後半に限って言えば終始ペースを握ることが出来ていた」「松本の選手も必死に守ろうとした結果なので選手を責めてはいけない。オウンゴールもサッカーの一部」などの声が寄せられている。