リーガ・エスパニョーラ第28節が3月19日に行われ、バルセロナが本拠地でバレンシア相手に4-2の勝利を収めた。
前節でデポルティーボ・ラ・コルーニャに敗れ連勝がストップしたバルセロナ。仕切り直しの一戦でも前半29分にCKからエリアカン・マンガラのゴールで先制点を奪われる苦しい展開となった。
それでもバルセロナは前半35分すぐに反撃する。スローインからルイス・スアレスが裏へ抜け出し、決定機を落ち着いて決め1-1。
前半終了間際にはDFラインの裏へ抜け出そうとしたスアレスが倒されPKを獲得。リオネル・メッシが決めて逆転した。このプレーによりバレンシアはマンガラがレッドカードで退場になっている。
2-1で後半を迎えるかに見えたバルセロナだが再開直後の隙を突かれる。鋭いスルーパスを通されると、バルセロナから期限付き移籍中のムニル・エル・ハダディが同点ゴール。2-2で後半へ折り返した。
前半のうちにリードを奪えなかったバルセロナだが後半7分、エリア内でボールを受けたメッシが決めて勝ち越した。同31分にネイマールが蹴ったFKは惜しくもバーを直撃。天を仰いだネイマールだが気を取り直して同44分、鋭いドリブルで左サイドを突破しアンドレ・ゴメスのゴールをアシストした。
《岩藤健》
page top