UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが3月15日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)が敵地でASモナコ(フランス)に3-1で敗れた。2戦合計スコアでも6-6に並び、アウェーゴールの差で敗退が決まった。
マンチェスター・Cは序盤からモナコのカウンターに苦しめられ、前半8分に先制を許すとその後もゴールを重ねられた。ファーストレグを5-3で取っていたマンチェスター・Cだが、同29分にファビーニョに決められ早くもアドバンテージを失う。反対にファーストレグでアウェーゴールを3つ奪っていたモナコが優位に立った。
決定的なチャンスを作れないでいたマンチェスター・Cだが後半26分、リロイ・ザネが決めて再び合計スコア6-5とリード。このまま終わればファーストレグの貯金を生かして突破できるはずだった。
ところが同32分、セットプレーの流れから失点して再びリードされると、今度は追いつくことができなかった。
今回も含めてCLでは4度グループステージを突破しているマンチェスター・C。だがベスト16の壁を敗れたのは昨シーズンの1回しかない。なぜチームを次のレベルに引き上げることができなかったのですかと質問され、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「チャレンジしているが、時間が必要だ」と応えている。
《岩藤健》
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