ベティスに2-1で勝利したリーガ・エスパニョーラ第27節のあと、ジネディーヌ・ジダン監督が苦しみながら勝利した試合を振り返った。
この試合でレアルは前半25分に先制点を許す苦しい展開になった。それでも同41分にクリスティアーノ・ロナウドが同点ゴールを決め、後半36分にはCKをセルヒオ・ラモスが頭で叩き込んだ。
トニ・クロースのCKにラモスが合わせる形はレアルに欠かせない攻撃のオプションになっており、今シーズンだけで7ゴールを挙げている。この得点パターンをジダン監督も「自分たちの強み」と表現したが、「流れの中からもっと点を取りたいね」と笑いながら話している。
「もっと早く2、3点取ってこれまでのようなチャンスを作っていれば、私はもっと落ち着いていられただろうね。だがどんな時間帯でも得点できると我々には分かっているし、厳しい時間帯には我慢をした。その時間を切り抜けるだけの冷静さがあった」
《岩藤健》
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