リーグ・アン第29節が3月10日に行われ、酒井宏樹の所属するオリンピック・マルセイユはホームでアンジェに3-0の勝利を収めた。酒井は今節もフル出場して勝利に貢献している。
マルセイユの先制点は前半9分。FKを得るとボールの前にはディミトリ・パイェとフロリアン・トーバン。何事か言葉を交わしたあとトーバンが左へ素早く動くのに合わせ、パイェが横にちょんとボールを蹴り出す。この動きで壁を避けたトーバンがミドルシュートを突き刺した。
同20分にはスルーパスにレミ・カベッラが抜け出し追加点。マルセイユは前半を2-0で折り返す。
アンジェにも何度かチャンスはあったがGKの好セーブもあり決められる。2-0のまま試合は進んで後半32分、トーバンのゴールでマルセイユが試合を決定づけた。
この勝利によりマルセイユは暫定ながら5位に浮上している。
《岩藤健》
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