日本は初回、この日1番・遊撃で先発の田中広輔内野手(広島)がセンター前に安打を放ち出塁。続く菊池涼介内野手(広島)は空振り三振に倒れるも、スタートを切っていた田中が盗塁に成功。さらに相手の悪送球も重なり一気に三塁まで進塁。1死三塁の好機で、山田哲人内野手(ヤクルト)が犠飛を放って幸先よく1点を先制した。
日本はその後も攻撃の手を緩めず、2回裏には小林誠司捕手(巨人)が打った瞬間にそれと分かる2点本塁打、3回裏には中田翔内野手(日本ハム)が早くも本大会2本目となる一発を放ち2点を追加。7回裏には菊池の内野安打などで加点し7-1とリードを広げた。
投げては先発の武田翔太投手(ソフトバンク)が3回表に連打で1点を奪われたものの、その後は藤浪晋太郎投手(阪神)、増井浩俊投手(日本ハム)ら計6投手のリレーで無失点に抑えた。
日本は1次ラウンドを3連勝と最高のスタートを切った。2次ラウンド初戦でオランダと対戦する。
試合終了
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2017年3月10日
1次ラウンド プールB
日本 7-1 中国
小林選手の本塁打など投打が噛み合い3連勝!https://t.co/dRj6eMirC6#侍ジャパン #wbc2017 pic.twitter.com/tafeTvUM1H