【WBC2017】侍ジャパン・小久保監督、開幕戦の打順について「もう一晩しっかり考えて決めたい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】侍ジャパン・小久保監督、開幕戦の打順について「もう一晩しっかり考えて決めたい」

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侍ジャパンの小久保裕紀監督 参考画像(2015年11月21日)
  • 侍ジャパンの小久保裕紀監督 参考画像(2015年11月21日)
野球日本代表・侍ジャパンは「ワールド・ベースボール・クラシック2017」(WBC)の開幕を翌日に控えた3月6日、公式会見に臨んだ小久保裕紀監督らの言葉を公式サイトおよびツイッターなどで伝えた。

小久保監督は注目が集まる打順について、「ある程度は頭の中にあるが、もう一晩しっかり考えて決めたい」とし、対キューバ戦に向けた最良の打順を模索中だ。

当初は3番・坂本勇人(巨人)、4番・筒香嘉智(DeNA)、5番・中田翔(日本ハム)でクリーンナップを固定すると明言してはいたものの、3試合連続適時打を放つなど好調を維持した筒香に比べ、坂本や中田の調子がいまひとつ上がらず強化試合の中で思うように機能しなかった。

最後の強化試合となった5日のオリックス戦では、2日に合流したばかりの青木宣親(アストロズ)を3番に据え、坂本は6番に。1番には山田哲人(ヤクルト)を指名打者で起用するなど打順を入れかえた。結果、坂本はマルチ安打を放ち、山田や中田にも安打が飛び出すなど一定の成果は見られた。

西武との練習試合では、足を使った攻めにもろさを見せたキューバのバッテリー。侍ジャパンにも足や小技を使える選手は多分に揃っている。打順はもとより、首脳陣がいかなる采配をふるうかに注目だ。
《浜田哲男》

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